【MLB】佐々木朗希の移籍候補ランキングを公式サイトが発表 本命ドジャースは7位
MLB公式サイトは8日(日本時間9日)、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すロッテの佐々木朗希投手(23)の移籍先候補をランキング形式で紹介し、7位に最有力視されているドジャース、6位にレンジャーズ、5位にヤンキース、4位にメッツ、3位にカブス、2位にジャイアンツ、1位にパドレスを挙げた。 このランキングは、各球団の先発投手の陣容、経験、年齢、故障歴などを分析し、どれだけ「必要としているか」を検証したものだ。FAになっていたサイ・ヤング賞左腕のスネルを獲得したドジャースの先発投手陣は「グラスノー、大谷翔平、ゴンソリンやメイら(故障からの)復帰組がどれだけ健康でいられるか」というのが懸念材料。 さらには「カーショーが戻ってくる可能性が存在する」ことを指摘し、先発投手をもう1人獲得する必要性について「欲張らないようにしよう」と意見を述べた。1位に挙げたパドレスについてはダルビッシュ有投手(38)の存在や、右ヒジを手術したマスグローブが今季絶望であることに触れ、「ここだ。ここが一番の選択肢だ。パドレスは万全の準備をしており、彼を獲得することに最も必死だ」と説明した。 一方、メッツ戦のテレビ中継を行っているSNY(電子版)は7日(同8日)、面談を行ったと報じられているメッツは「(佐々木の)候補から外れるかもしれない」と伝えると、米ヤフースポーツは8日に「業界内ではメッツが日本のスターを獲得するという楽観的な見方は多くはない」と報じた。 米スポーツサイトのブリーチャーリポートは8日に、「佐々木がパドレスに入団すれば、即座にローテーションで最も輝くスターになるだろう。佐々木のキャリアに影響を与えているダルビッシュとローテーションを組むことは、小さなボーナスにはならないだろう」と見解を述べたが、最後は「予想。佐々木は見え透いた道を歩んでドジャースの一員になる」とまとめた。
東スポWEB