ドラゴンズの"余剰戦力"に…?中日、1軍では出番がなさそうな選手(4)立浪監督からの評価は変わる…?
レギュラーシーズンの終盤に差し掛かっている2024年のプロ野球。新規契約可能期間が過ぎ、残りのシーズンに必要な戦力が固まりつつある。その一方で、出場機会に恵まれず、余剰戦力となっている選手も少なくない。ここでは、一軍での出番が少ない中日ドラゴンズの選手を紹介したい。(※今季成績は9月1日時点)
鵜飼航丞
・投打:右投右打 ・身長/体重:182cm/100kg ・生年月日:1999年5月30日 ・経歴:中京大中京高 - 駒沢大 ・ドラフト:2021年ドラフト2位 首脳陣からも大きな期待が寄せられているが、今季は打撃の状態が上がらず、一軍出場がない鵜飼航丞。ファームでも打率.213と苦しいシーズンを過ごしている。 中京大中京高時代には、高校通算56本塁打をマーク。駒沢大でも強打の外野手として活躍し、2021年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団した。 ルーキーイヤーから開幕一軍入りを果たし、59試合の出場で打率.206、4本塁打、16打点を記録。 プロ2年目の昨季は、41試合の一軍出場で打率.143、3本塁打と確実性に課題を残したが、二軍では73試合出場、打率.287、7本塁打の好成績。 同年オフに行われたアジアウィンターリーグでも本塁打王に輝くなど、ブレイクの兆しを見せていた。 ところが、今季は開幕一軍入りを逃すと、ファームでも低迷。現時点で80試合に出場しているが、打率.213、3本塁打、21打点と寂しい数字が並んでいる。残りのシーズンで状態を上げ、一軍昇格を勝ち取れるか。
ベースボールチャンネル編集部