シニア世代におすすめ!お粥をおいしくする100円ショップのちょい足し食材と活用法を節約アドバイザーが指南
高齢者や介護が必要な人は、お粥を食べるシーンも多いだろう。白粥だけだと味気なく、毎日食べていると飽きてしまう。そんなときにおすすめしたいのが100円ショップのちょい足し食材。節約・家事アドバイザーの矢野さんに、お粥をおいしく味わうためのちょい足し食材と作り方を教えてもらった。
この記事を執筆した専門家
節約・家事アドバイザー・矢野きくのさん 節約・家事アドバイザー。防災士の資格を持つ。家事の効率化、家庭の省エネを中心にテレビ・講演・連載などで活動。NHK『ごごナマ』準レギュラー他テレビ出演多数。新聞での連載のほか自動車メーカー、家電メーカーなどの企業サイトでコラムの執筆経験も。近年は中高年層の家事アドバイスや家庭でできるSDGsについての講演、SNSでの情報発信でも活動している。著書『シンプルライフの節約リスト』(講談社)、『「節電女子」の野菜レシピ!』(アスコム)、『50代からの自宅の片づけ 実家の片づけ』(扶桑社ムック) など。
実はお買い得な100円ショップの食材
最近の100円ショップは「取り扱っていないものはない」と言っていいほどの品揃えです。調味料から飲料、スナック菓子、インスタント麺、レトルト食品など幅広く取り扱っています 「100円ショップは量が少なくて損じゃない?」と思われるかたもいるかもしれませんが、グラム単価で計算するとさほど割高ではありません。それ以上に、実は調味料類は開封したら数日から2週間程度で使い切ってほしいとメーカーが言っているものが多いので、少量のパッケージは実は理にかなっているのです。 また100円ショップには近所の一般的なスーパーでは売っていない、地方のご当地調味料や、海外のものがあることもあります。 自動販売機では160円で売られている飲料が108円だったり、コンビニで140円前後で売られているスナック菓子が108円だったりと、他よりも割引で買えるものもたくさんあるのが今の100円ショップです。 今回はその中から、味が単調になりがちな「お粥」をテーマにし、100円ショップで売っているちょい足し食材を使っておいしくできるものをご紹介します。