マンUはセビージャの若手注目株の獲得に興味? パリ五輪スペイン代表MFはレアルとの争奪戦の可能性
すでに接触か
マンチェスター・ユナイテッドはセビージャに所属するU-23スペイン代表MFフアンル・サンチェス(21)の獲得に興味を持っているという。 2021年にセビージャでトップチームデビューを果たしたフアンル・サンチェス。2022-23シーズンはスペイン2部のCDミランデスへ1シーズンのレンタル移籍を果たすと、リーグ戦37試合に出場し、2ゴール5アシストをマークした。 昨シーズン、セビージャに復帰した21歳は途中出場がメインではあったが、公式戦37試合に出場し、1ゴール3アシストをマーク。右SBでの起用がメインとなった。そして今夏にはU-23スペイン代表としてパリ五輪にも参戦しており、準決勝のモロッコ戦ではゴールを決め、金メダルに大きく貢献した。 今シーズンは中盤としてリーグ戦4試合に出場し1ゴールを決めているフアンル・サンチェスだが、『ABC Sevilla』によると、ユナイテッドはセビージャのスポーツディレクターであるビクトル・オルタの側近と同選手の獲得に向けた話し合いを行ったという。 ユナイテッドはパリ五輪の時に同選手を注意深く監視しており、獲得に興味を持っているようだが、レアル・マドリードもこの若手注目株の獲得を狙っているクラブだと考えられている。セビージャとの契約は2026年夏までとなっており、英『TEAMTALK』によると、市場価値は2500万ポンドほどになるという。 中盤、そして右SBもこなせる多才さを持つフアンル・サンチェスの獲得レースには今後、他のビッグクラブが参戦してきてもおかしくないが、ステップアップは時間の問題か。
構成/ザ・ワールド編集部