F35A配備開始は26年春 F16を更新 米軍三沢基地
米軍三沢基地(青森県三沢市)に所属する戦闘機F16の更新で、最新鋭ステルス戦闘機F35Aの配備が2026年春に始まることが18日、東北防衛局などへの取材で分かった。 東北防衛局が今月、米側から提供された情報を青森県や三沢市など関係自治体に伝えた。 中国の覇権主義的な動きが強まる中、米国防総省はインド太平洋での抑止力を強化するため、約100億ドル(約1兆5500億円)を投じ、日本国内に配備する戦闘機を数年かけて更新する計画。三沢基地では、現在36機のF16を48機のF35Aに置き換える方針だ。