人気ホテルの返礼品がなくなる⁉「制度変更」が相次ぐ理由
高級ホテルのスイートルームペア宿泊など、これまで人気の返礼品が9月末でなくなるかもしれない(イメージ写真:Dit Sangthougsuk/PIXTA)
年々市場が拡大し、多くの人に普及した「ふるさと納税」。各自治体の特産品を返礼品としてもらえることで人気化しましたが、税金を納める自治体や、その使い道を個人が選ぶことができる制度でもあります。本連載「 ふるさと納税『超』最前線 」では、ふるさと納税ポータルサイト大手「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクで長年自治体職員と付き合い、ふるさと納税市場の変化を間近で見てきた宗形深さんに、最前線の注目情報を教えてもらいます。10月から一部の高額な宿泊券がふるさと納税からなくなる。 ふるさと納税は、寄付に対してユニークなお礼の品を受け取れる。地域の特産品や工芸品などの返礼品を通じて、地域の特色や文化に触れることができる。これがふるさと納税の大きな魅力となっている。
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宗形深