バスケB1滋賀 中止の三遠戦は「再試合」に向けて調整 試合中に選手倒れ救急搬送
B1滋賀レイクスは7日、公式X(旧ツイッター)を更新。5日に行われた三遠ネオフェニックス戦で、試合中にPFハビエル・カーター(33)が意識を失うように倒れ、病院へ緊急搬送されて中止となった一戦について、「Bリーグ規約に基づき、『再試合』の実施に向けて調整を行うことになりました」と発表した。 カーターは第3Qの残り1分12秒時点でコートに倒れ込み、救急搬送されていた。滋賀は5日に「カーター選手の容態は手当により落ち着きを取り戻しましたが、病院へ搬送され治療を受けております」と現状を報告していた。 この日、滋賀は「今後は1月20日（月）を決定期日とし、滋賀レイクスが主催試合としてレギュラーシーズン期間内での再試合開催可否を判断いたします。開催不可となった場合、本試合は不成立となり、試合結果および個人成績は公式記録化されません」とし、「中止試合のチケット等の取り扱いについては、滋賀レイクス公式WEBサイト、およびSNSにて後日お知らせいたします」とつづった。 Bリーグも同日、対象試合を不可抗力による試合中止とし、リーグ規約第56条1項1号に基づき、40分間の再試合を行う、と発表した。
