東京ホテイソン・ショーゴ、俳優・奥山かずさ…。6人に聞いた「なぜカラダを鍛えるの?」
料理研究家・だれウマさん「“当たり前”を続ける大切さを学べるからです」
「競泳をやっていたので小学生の頃から鍛える習慣がありました。そんななか、大学生時代に堕落した生活を過ごしてしまって(笑)。 みるみる細くなるカラダを見て恐怖を感じたので筋トレを再開しました。その頃から筋肉を育てる食事を研究するようになったので、今のレシピ開発の仕事にも活かされていますね。 筋トレで学んだのは、何度もウェイトを持ち上げる大切さ。たとえ地道でも、その単純作業の先に必ず結果が出ると信じることができますから。YouTubeチャンネルで料理動画を更新し続けて登録者数が100万人を突破できたのも、筋トレのおかげだと思っています」 プロフィール:1998年生まれの料理研究家。YouTubeチャンネルは登録者数129万人を誇る。がっつり系の“男飯”から3分で作れる“ずぼら飯”まで豊富なレシピや、時折見られるバルクアップされた肉体で話題に。節約レシピ集書籍『宇宙一ずぼら150円めし』(KADOKAWA)が好評発売中。
トレーナー・白戸拓也さん「人生の全てが直結するからです」
「ヤンチャだった学生時代、遊びでやったレスリングでボロボロに負けてから“俺も強くならないと”と筋トレを始めました。 トレーナーになった今は、当然ですがカラダを鍛えることが仕事です。筋肉を動かす感覚から、ウェイトがうまく持ち上がらない時のストレスまで、すべての経験が僕の武器になっています。 それに、こう見えてメンタルが弱いのですが、憂鬱な時にジムへ行くと気分が晴れますね。不健康に暴飲暴食する日もあるし、トレーニングが人生の全てではありません。ただ、全てのことはカラダを鍛えることで得られたコンディションの上に成り立っています」 プロフィール:しらと・たくや/1963年生まれのトレーナー。〈MS FITNESS〉に所属。大手フィットネスクラブに約30年在籍し、教育担当やプロデューサーなどを歴任しながらさまざまなエクササイズプログラムを開発する。『ターザン』のトレーニング企画に欠かせない“レジェンド”。