阪神・石井、来季ノルマは“勝ちパターンで”50試合登板「ただの50試合じゃダメだなと」
阪神・石井が「勝ちパターン」での50試合登板を来季のノルマに設定した。「中継ぎなので、50試合というのは(ノルマ)。でも、ただの50試合じゃダメだなと思うので、しっかり良いところで使ってもらえるように頑張りたい」と誓った。 【写真あり】藤浪晋太郎 阪神選手らとのプライベートショットに「すげ~メンバー」 今季は自己最多の56試合に登板し、防御率1・48、30ホールドの好成績。「勝利の方程式」の一翼を担った。一方で、開幕直後の4月3日から約1カ月間、再調整のため2軍落ち。初ホールドは5月15日の中日戦と出遅れた反省が残った。 ノルマ達成のため、より下半身を強靱(きょうじん)にしてシーズンを走り抜く。この日は京都競馬場でトークショーを行い、初めて間近で見た競走馬のたくましさにくぎ付けになった。「尻とか“でけえな”と思いましたね。2000メートルとか走っている足ですから。凄かったです」。自身も尻の大きさは「(チーム一は)僕じゃないですか」と自負するが、ケガしない体をつくるため鍛え直す。 「お尻がしっかりしていなかったら腰とか、他のケガにもつながるので。大事にしたい部分です」 ロケットスタートを決める準備をオフに整え、開幕のファンファーレを待つ。 (松本 航亮)