小池都知事が定例会見12月22日(全文1)公共施設等ライトアップ基本方針作成
リユースカップの導入、実証実験開始について
それから、もう1つありますけれども、リユースカップの導入、実証実験を行います。大規模なスポーツイベントを行いますと、その場でビールが売れたり、ジュースが売れたりするわけですけど、そのたびに紙コップを使いますと、廃棄物になってしまうのでもったいないというのと、このようにリユースカップを使うことによって、ごみを減らすのと記念品が残る、持ち帰っていただくということで、これ、そのあとおうちで使っていただけてもいいということで、これ、リユースカップを使ってどれぐらいが持ち帰られるものなのかっていう実証実験をしますというお知らせなんです。 で、今度、あした? 今日金曜日だよね。あさって、12月24日に味の素スタジアムでラグビーの試合が行われますけれども、サントリー対東芝ということで、そのものずばり、サントリー対東芝のこのリユースカップっていうのを作っております。これが、飲み物をお買いになるときには、デポジットとしてこの通常料金にプラス300円いただきます。そして、カップを売店に返却するとその300円は戻ってくる。それからおうちに持って帰りたい人は300円で購入されたということになりますけど、どれぐらいの歩留まりになるのかね、っていうのをチェックします。というのが12月24日の東芝対サントリーのラグビーの試合のときに行わせていただくということであります。 これらの実証実験をすることによって、それこそラグビーワールドカップであったり、それから今後の東京大会などなど、さまざまな組織、IOC委員会との連携が必要でありますけれども、それらのことも考えながら、東京都として何ができるかっていうことのベース、それこそデータを取っていきたいということでございます。 ということで、私のほうから今年最後、4点についてのお知らせをさせていただきました。幹事の方に戻させていただきます。 【連載】小池都知事が定例会見2017年12月22日 全文2へ続く