タートルネックセーターをおしゃれに重ね着した9のメンズコーデ事例
⑥「シャツをインしてイタリアの洒落者らしく」
こなれ感のある着こなしや着崩しがデフォルトとなった昨今では、シャツをタートルネックのベースレイヤーとしてインする着こなしもアリ。このタールネックニットの内側にシャツを重ね着し、首元からシャツの襟をのぞかせヒネリをきかせたスタイリングが、パープルの差し色とともにコーディネートに上級者感をプラスしている。もちろん、首が詰まって窮屈そうに見えないよう仕上げることが大前提で、首周りにゆとりのあるタートルネックニットをチョイスすることをお忘れなく。
⑦「カジュアルシャツコーデを品良き印象に」
かつてラフシモンズが手掛けたカルバン・クライン 205W39NYC 17年秋シーズンにおいて、マーチングバンドのユニフォームを想わせるシャツとタートルネックを合わせるスタイルが打ち出されたが、以降モードからカジュアルへと落とし込まれたおしゃれな着こなしとして一般化。かつてはオーセンティックなワークやウエスタンをモードに昇華させるスタイリングとして注目されたが、昨今はカジュアルシャツをラフに羽織って、品良き印象を担保する着こなしとして定着している。
⑧「武骨なアウターのコーデを上品に仕上げる」
19 世紀後半から港湾労働者、漁師、船員など労働者階級の男性によって着用され人気となったタートルネック。それゆえワーク系の武骨なアウターとの相性の良さはお墨付きで、もちろんミリタリージャケットとのペアリングも◎ もちろん骨太感のあるアウターの野暮ったさを抑制しながら上品な印象を作るにも、ポテンシャルを発揮する。
⑨「ラフなフーデッドジャケットを大人っぽく着こなす」
マウンテンパーカーやウインドブレーカー、アノラックパーカーなどアウトドア顔フーテッドジャケットを大人っぽく着こなすにも、タートルネックセーターのインナー使いは効果的。ニットの持つ柔らかな風合いとタートルネックのエレガントな雰囲気がフーテッドジャケットのラフさを軽減し、大人っぽいキレイめな印象を底上げすることうけあいだ。
OTOKOMAE