9月最終日（月）全国的に晴れるも西・東日本の太平洋側は雨や雷雨に注意
9月最終日（月）は、全国的に晴れる所が多くなるが、西・東日本の太平洋側を中心に湿った空気や上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になり、雨や雷雨の所がある見込み。また、西日本や東海では、真夏日の所もあり、昼間の暑さも続きそうだ。
30日（月）北日本は秋晴れ 西・東日本は太平洋側中心に不安定
30日（月）は、高気圧に覆われ、北日本は秋晴れになり、からっとした陽気になる見込み。一方で、西・東日本の太平洋側を中心に大気の状態が不安定になっている所があり、未明には、紀伊半島で非常に激しい雨が降った所もあった。日中も広く晴れるが、湿った空気や上空の寒気によって、太平洋側や山沿いを中心に雨や雷雨の所がありそうだ。また、西日本や東海では、真夏日になる所が多く、暑さが続く見込み。各地の最高気温は、鹿児島32℃、福岡と広島31℃、大阪と名古屋30℃の予想。
30日（月）台風17号と台風18号のダブル台風は日本の南を北上中
台風17号は、30日（月）には、小笠原諸島近海を北上するため、小笠原諸島では、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。風も強く吹き、波が高く、しける所がある見込み。一方で、強い台風18号は、発達しながらフィリピンの東を北上するため、南西諸島では、大雨や強風、高波に注意が必要だ。
台風18号により2日（水）にかけて南西諸島は大荒れのおそれ
2日（水）にかけて、台風18号は沖縄の南を北上するため、南西諸島では、大荒れになるおそれがある。その後も台風の進路次第によっては、全国的に荒れた天気になる可能性があるため、今後の台風の動きに注意したい。 （気象予報士・大隅智子）
