バルサがドイツ代表DF獲得に向け前進か。“大物”の存在が争奪戦を制す鍵に
レバークーゼンとの現行契約は今シーズン限り
人気銘柄を一本釣りし、ウィークポイントを補強できるだろうか。 スペイン紙『ムンド・デポルティボ』は現地時間12月5日、バルセロナのスポーツディレクターを務めるデコが、レバークーゼンに所属するドイツ代表DFヨナタン・ターの代理人と会談したと報じた。 【PHOTO】華やかに可憐にピッチで輝く!世界の“美女フットボーラー”を一挙紹介! 現在28歳のターは195センチ・94キロの体躯を誇る大型CBで、2015-16シーズンに加入したレバークーゼンで長年レギュラーを務めてきた。昨シーズンは3バックの中央で最終ラインを統率し、31試合に出場。リーグ史上初となる無敗でのブンデスリーガ制覇の立役者のひとりとなった。 EURO2024でもドイツ代表のレギュラーを務めたターに対しては、ドイツの盟主であるバイエルンが今夏に獲得に動いていたが、最終的に残留。それでもレバークーゼンとの現行契約は今シーズン限りで、フリーで獲得が可能となる来夏の争奪戦が予想される。 現在バルサでCBのコンビを組んでいるのは、17歳のパウ・クバルシと33歳のイニゴ・マルティネスだ。ロナルド・アラウホ、アンドレアス・クリステンセンという実力者もいるが、いまは怪我による長期離脱中。しかし復帰したとしても、いずれも故障の頻度が高い2人で、再離脱のリスクもある。 そんなバルサにとって、フリーで獲得できる実力者のターは願ってもないターゲットだろう。さらに指揮官のハンジ・フリックと同じドイツ人という点も、プラスに働くはずだ。 バイエルンやプレミアなどのビッグクラブもターに関心を寄せていると報じられているが、バルサにとっての朗報は、ターの代理人がピニ・ザハビであるという点だ。ザハビはフリック監督や、バルサのエースであるロベルト・レバンドフスキを顧客とする大物代理人で、バルサのジョアン・ラポルタ会長とは昵懇の間柄と言われている。 実際にレバンドフスキ獲得やフリック招聘を実現させているだけに、このザハビとラポルタの関係性が、ター獲得に大きな影響を及ぼしても不思議はない。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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