金Jは3発仕留めた神戸が広島を撃破!約2か月ぶりの連勝で暫定2位へ | 7月5日結果まとめ | Jリーグ
【国内サッカー ニュース】5日、明治安田J1リーグ第22節の1試合が行われた。
金曜日の夜にサンフレッチェ広島とヴィッセル神戸の一戦が『エディオンピースウイング広島』で行われた。 まずは立ち上がりに勢いよく入った神戸が幸先良いスタートを切る。11分、FW大迫勇也がポストプレーで右サイドのFW武藤嘉紀へ預けたところからボックス内へ動き直してリターンのクロスを頭で仕留める。エースの2試合連続ゴールで先制する。 ただ先手を取られた広島もすぐに反撃。17分、左サイドのMF東俊希のクロスをファーサイドでフリーになっていたDF新井直人のヘディングが神戸GK前川黛也の頭上越してゴールに吸い込まれ、すぐに試合を振り出しに戻す。 同点で迎えた後半、再び立ち上がりにチャンスを仕留めたのは神戸。52分、CKのクリアボールをMF扇原貴宏が頭でゴール前へ送ると、広島GK大迫敬介の手前で触ったDF広瀬陸斗のシュートが決まって神戸が再び勝ち越す。すると神戸がさらに勢いづいて72分には前線で体を張った大迫のキープから右サイドを全速力で駆け上がってきた武藤と繋いで、最後はMF山口蛍がカウンターをゴールに沈めてさらにリードを広げる。 苦しい状況に追い込まれた広島は、73分にドウグラス・ヴィエイラや18歳のMF中島太朗ら3枚替えを行い、その後は押し込んでチャンスを作ったものの、最後まで神戸の硬い守備を崩し切れなかった。 金曜日の夜に高強度のゲームを繰り広げた一戦は神戸に軍配が上がり、5月以来2か月ぶりの連勝を飾った。一方で2試合引き分けが続いていた広島は、3試合勝ちなしとなった。 ■7月5日開催 結果 ・J1第22節: 広島 1-3 神戸