ロータス初のエレクトリックGT「エメヤ」を日本初公開!ソフトウェアの更新で、常に進化し続ける
日本仕様は3グレード。トップグレードの0→100km/h加速は2.78秒!
日本仕様のエメヤは、エメヤ/エメヤS/エメヤRの3グレードを設定。いずれもパワートレーンは2モーターの4WDだ。システム最高出力と最大トルクは、エメヤとエメヤSは450kW/710Nm、エメヤRは675kW/985Nmを発生する。0→100km/h加速と最高速度は、エメヤとエメヤSは4.15秒と250km/h、エメヤRは2.78秒と256km/hというパフォーマンスだ。 それでもWLTP複合モードの航続距離は、エメヤとエメヤSは500-610km、エメヤRは435-485kmとなっている。日本仕様では、200Vの普通充電とCHAdeMO方式の急速充電に対応する。400kW(600A対応)のDC急速充電器を使えば、14分で10%から80%まで充電することができ、10分で最大310kmの航続距離を得ることができる。 安全装備では、2つのNVIDIA DRIVE Orin システム オンチップ(SoC)は、データを1秒間に最大30回処理することが可能で、34個の最新鋭サラウンドセンサーが360度全方位で見守り、4つのライダー、18のレーダー、7つの8mpカメラ、そして5つの2mpカメラにより、低照度や悪天候でも、車両の周囲半径200mまでの障害物をあらゆる方向にスキャンし、安全性を確保する。また今後予想される車両周辺の環境を予測し、最適な軌道を探し出す。 さらに、新機能や新サービスを含むOTA(オーバー・ジ・エアー)アップデートにより、継続的な車両の改良に取り組んでいる。今後、各マーケットの規制が進む中、ロータスは、OTAアップデートによりハードウェアの一部をアクティブにすることが可能だ。
価格は1634万円~。2024年末からデリバリーを開始
ロータス初のエレクトリック GT、エメヤの車両価格(税込)は以下のとおりだ。 エメヤ:1634万円 エメヤS:1793万円 エメヤR:2268万2000円 前述のように、日本仕様のデリバリーは2024年末から開始予定。エレクトリック SUVのエレトレも日本仕様のデリバリーは間もなく始まる予定で、日本市場においてもロータス車の電動化は加速していきそうだ。 【ロータス エメヤR 主要諸元】 ●全長×全幅×全高:5319×2005×1464mm ●ホイールベース:3069mm ●車両重量:2575kg(ドライバー75kg含む) ●モーター:交流同期電動機×2 ●システム最高出力:675kW(918ps) ●システム最大トルク:985Nm(100.4kgm) ●バッテリー総電力量:102kWh ●WLTP複合モード航続距離:435-485km ●駆動方式:4WD ●タイヤサイズ:前265/40R21、後305/35R21 ●車両価格(税込):2268万2000円
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