武尊「最後のつもりで」 ロッタンとついに対戦へ「格闘家として集大成」 ONE日本大会が開催決定
2025年3月23日に聖地・さいたまスーパーアリーナで開催
アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」は16日、都内で会見を行い、2025年3月23日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで格闘技イベント「ONE 172:武尊 VS ロッタン」を開催することを発表した。 【動画】「観てるだけでしんどい」の声…武尊が公開した超ハードな体幹トレーニングの様子 今大会のメインイベントでは、ONEフライ級キックボクシングランキング2位の武尊が、元ONEフライ級ムエタイ世界王者でランキング1位のロッタン・ジットムアンノン(タイ)と3分×5Rのフライ級キックボクシングスーパーファイト。昨年消滅したビッグマッチがついに実現する。 さらに、ONEフライ級MMA世界王座決定戦として、ランキング1位の元王者アドリアーノ・モラエス(ブラジル)と、ランキング2位の日本の若松佑弥による因縁の再戦も行われる。 緊急来日したチャトリ・シットヨートンCEOは「ONEとして4度目となる日本大会で、史上最大級のキックボクシングマッチを開催できることを大変うれしく思います。武尊選手は卓越した技術と闘志を持つキックボクシングのアイコンであり、ロッタン選手は世界で最も人気のあるムエタイファイターの一人です。誰もが待ち望んでいた歴史的な一戦が実現します。世界中のファンが注目する中、この両者がついにONEのリングで激突することを、私自身も心から楽しみにしています。また、元王者モラエス選手と日本の若松選手によるフライ級世界王座決定戦も必見の一戦となるでしょう。DJの後継者として新たな王者が誕生する瞬間を、ぜひお見逃しなく」とコメントした。 会見で武尊はこの試合について「格闘家として集大成」と明かし「この試合、最後のつもりで全て出しきろうと思っている」と並々ならぬ覚悟を口にしていた。
ENCOUNT編集部