9大会ぶり花園出場の京都工学院ラグビー部、京都知事を表敬訪問
27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する第104回全国高校ラグビー大会に、9年ぶりに出場する京都工学院高ラグビー部の部員らが11日、京都府の西脇隆俊知事を表敬訪問し、活躍を誓った。 全国制覇4度を誇る伏見工の流れをくむ京都工学院。学校の統合・再編により、現校名となってからは初めての花園出場となる。 この日は部員約30人や大島淳史監督らが府庁を訪れた。広川陽翔主将は「さまざまな方に応援してもらえているということが実感できた。この応援を糧に全国優勝を目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。西脇知事は京都成章との激闘を制した府予選決勝を振り返りながら、5度目の全国制覇にエールを送った。 京都工学院は27日の初戦で聖光学院(福島)と対戦する。伝統の「赤黒ジャージー」が日本一を獲りに行く。(渡辺大樹)