【準備はご近所でOK!体に優しい食習慣】50歳、始めて良かったミドルシニア食の工夫
睡眠の質を高めるために。午後はデカフェ飲料に
もう何年も前から50代の先輩編集者たちの「午後にコーヒー飲むと夜、眠れなくなっちゃう」という声を聞かされてきましたが、私も“その年齢”に突入したようです。 仕事柄、1日デスクに貼りついて原稿を書いていると、どうしてもお茶やコーヒーを大量に飲んでしまいますよね。私はコーヒーはほとんど飲まないのですが、緑茶や紅茶が大好きで、ついガブガブと飲んでしまうタイプ。 中でも緑茶は飲み過ぎると本当に夜、目が冴えてしまうので、最近は飲むなら午前中だけ。午後はデカフェタイプの飲み物か、カフェインのない麦茶やほうじ茶、ルイボスティーを飲むようにしています。
たんぱく質を意識して食べる
ここ最近、肉(とくに牛肉)を食べると寝つきが悪かったり、翌日、疲れが増したりするような気がして自然と避けるようになりました。しかも年を重ねるとさっぱりしたものがおいしくて、正直、野菜だけの食事でも満足しちゃうんですよね。 しかしたんぱく質は三大栄養素の1つ。人間の身体には欠かせない栄養素であり、不足することで免疫力の低下や体調不良、肩こりや腰痛を引き起こすと改めて聞き、意識してとるようにし始めました。 しかもたんぱく質をしっかりととっているとおなかの満足度が高いらしく、間食をしなくなるという話も聞いたので、おやつを食べるくらいならたんぱく質をとろうと決心(もちろん過剰摂取はNGです)! たんぱく質をとるのにいちばん手っ取り早い鶏肉は苦手食材なので、ヨーグルトの「オイコス」や「タンパクト」、納豆をこまめに食べています。 おやつやお酒のおつまみにもチーズを取り入れて、たんぱく質を摂取。お肉を食べて一気にたんぱく質をとることができない分、こうしてこまめにたんぱく質を含む食品を食べるようにしています。おいしいチーズはいくらでもありますが、どこのスーパーマーケットでも買える“明治の十勝”シリーズがお気に入り。
“いい睡眠”のためにも夜の食事は軽く!
子どもの頃からの習慣で、「しっかり3食食べないと!」と思っていましたが、ここ1~2年、夜の食事は軽め&さっぱりめにシフト。夜、軽くしておくと翌朝、身体がラクなんですよね。食べ過ぎてしまうと寝つきも悪い気がして、ただでさえ更年期で眠りが浅いのに、これ以上、睡眠の質を悪くしたくないので“夜は軽めに”が合言葉。 そんな夜ごはんに活躍するのが、大豆加工品。肉代わりに豆腐やがんも、油揚げをよく食べています。今はすぐに食べられるお豆腐のインスタント商品がスーパーで売られているので、面倒なときはそれらを利用。今は寒い季節なので温かい豆腐メニューが揃いますが、温かい季節になると冷たいお豆腐が楽しめるメニューが揃います。 こちらは豆乳から作られたシュレッドチーズ。ピザだけでなく、サラダやパスタにも散らして使えるので、最近気に入ってよく使っています。チーズも好きですが、疲れているときはやはりくどく感じることもあり、そういうときはこうした植物性のチーズを代替え品として用いると疲れません。スーパーマーケットで買えます。