スケボー仕事は「飛躍の年」に、だけどアイドルの胸につかえるものは…清司麗菜の#skatelife
NGT48の清司麗菜さんはスケートボードに打ち込むアイドル。2024年はスケボー関連の仕事が増えた飛躍の年になったかのように思えましたが……。彼女は彼女で悩みがあるようで。「清司麗菜の#SkateLife~continuity180~」の第26回です。
全国のスケートボード施設を持つ自治体でつくる「全国スケートボード施設連絡協議会」のアンバサダーに任命されて、地上波出演でスケートボードについて語るお仕事も! 東京で開かれたスケートボード最高峰の大会「SLS」では取材陣の一員に加えてもらい、フジテレビさんの生中継ではフィールドレポートもした。今まで、個人で、新潟を離れて仕事をすることってあまりなかったから、うれしかったなぁ。
私には黒歴史がある。6年くらい前だったかな。インスタグラムで、「替え歌」を披露していたことだ。グループの中でも歌とダンスはよく褒めてもらうことがあったから、「武器になることを見つけたい」と当時の自分としては一生懸命やったつもりだったのだけれど……。結果は大爆死。グループのメンバーからは「今だから言えるけれど、面白かったよ(笑)」とイジられる始末。とにかく必死だったんだよ……。
そんな頃と比べれば、今年はスケボー以外にも「成果」があった。AKB48グループ歌唱力No.1決定戦では個人戦で決勝に残れたり、SASUKEアイドル予選会に出演したり……。なかなか飛躍の年、になったのかな?
だけれど、その分、たくさん課題が見つかったのも事実だ。
同期はいよいよ2人に
11月30日。NGT48劇場で、同じ1期生の奈良未遥ちゃんが卒業した。未遥とは、研究生から一緒で、本当に苦しい時もつらい時も、同じ目線に立って走り抜けてきた。昔、1期生の元研究生メンバーだけで行われていた「ただいま!十人十色」公演をOGも集まって再現することができたのも、特別な思い出になった。晴れやかな顔で卒業していく彼女を笑顔で送り出そうと心に決めていて、それはできたと思う。だけど、本当に卒業し、実感が沸いてくると、やっぱり寂しい。