【福岡ボート・一般】前節のGⅠとは正反対の傾向
<27日・福岡ボート・3日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 前節のGⅠ71周年は節間のイン1着率が73.6%というとんでもないイン主導の傾向で、穴党ファンには厳しいシリーズになっていました。ですが、今節は違います。 【ボートレース】獲得賞金ランキング(全体・女子) 12月22日22時30分現在【表】
1着コースと決まり手の表を見ても分かるように、3日間のインの1着数は17回でイン1着率は47.2%。ややイン受難の傾向で、2~4コースの1着率が高く、逃げ以外ではまくりが最多の7本。このデータを見ると〝通常〟の福岡が戻ってきており、本命ファンも穴党ファンも楽しめる数字になっています。
そこで、4日目のイン想定選手のイン実績表を見てみましょう。インの信頼度の目安であるエンジン素性Bランク以上&イン1着率70%以上の両条件を満たすのは、2Rの森田昭彦のみ。その2Rも5枠に前付け策の田頭実がいるので、『福岡のインは前付けがあると途端に弱くなる』というセオリーが発動しそう。となると、一日を通じてインが弱い可能性が高く、穴党ファンの出番は十分の一日になりそうです。