ロッテ3位指名の東洋大・一條力真、少年らからサイン攻めに「実感が湧いてきました、まだ慣れないですけどね」
東洋大学が主催する野球教室「第2回ベースボールクリニックin川越」が7日、東洋大学川越キャンパス野球場で開かれ、今秋のドラフトでロッテから3位指名を受けた一條力真(4年・常総学院)、ソフトバンクから同6位で指名された岩崎峻典(4年・履正社)をはじめ硬式野球部員らが参加。埼玉県川越市・鶴ケ島市内の少年野球チーム285人を対象に、基本動作などの指導を熱心に行った。 ピッチングのデモンストレーションでは一條がマウンドから投げ込むと1球ごとに大歓声が沸き、直後の質問コーナーでは「本当はどこのチームが良かったですか」と問われ「千葉ロッテマリーンズで良かったです」と即答。岩崎は「このユニホームを着るのが最後って考えたら寂しい」と話し、福岡で所用があるため一足先にグラウンドを後にした。 野球の楽しさを伝えた部員たちは、短い時間の中で身ぶり手ぶりをまじえ子どもたちと触れ合い、最後は大勢の子どもたちにサイン攻め。一條はプロ野球選手として「実感が湧いてきました。まだ慣れないですけどね」と照れた。
中日スポーツ