＜ブライトン・イプスウィッチ＞前半、シュートを止められ頭を抱えるブライトン・三笘（ロイター）

　◇プレミアリーグ第4節　ブライトン0―0イプスウィッチ（2024年9月14日） 　ブライトンのMF三笘薫（27）が14日、イングランド・プレミアリーグ第4節の本拠イプスウィッチ戦で4試合連続の先発出場。前半36分、相手GKのファインセーブによって決定機を逃すなど無得点。“日本代表戦帰り”ながらフル出場を果たしたが、0―0の引き分け。2勝2分けと不敗は継続した。 　三笘は日本代表としてW杯アジア最終予選2試合に先発出場。中国戦（○7―0）で1得点1アシスト、バーレーン戦（○5―0）で1アシストを記録し連勝発進に貢献。弾みをつけてリーグ再開初戦となる本拠でのイプスウィッチ戦を迎えた。 　この日も左サイドに入ってプレーし前半25分、エリア内で縦に仕掛けてクロス。惜しくも味方には合わなかったが好機を演出。同36分にはFWリュテールが放ったシュートのこぼれ球を右足で押し込もうとしたが相手GKムリッチに防がれゴールならず。近距離からのシュートを止められた三笘は頭を抱え、本拠スタジアムからは大きなため息がもれた。 　後半も左サイドから好機を演出したがゴールは生まれず。同37分にエリア内に進入し右足でシュートを狙うも、力なく相手GKにキャッチされた。結局0―0のまま試合終了のホイッスル。ブライトンは2戦連続のドローとなり、2勝2分けの勝ち点8とした。