思い出と夢を運ぶラブワゴン【3】「隙間風がほど良く、エンジンが下にあるから冬は天然の床暖房みたいで快適なんです」
シリーズ:思い出と夢を運ぶラブワゴン【3】1976年式 ダイハツ デルタワイド ワゴン 【画像18枚】8人乗りキャブオーバーワンボックス。使い勝手はイマドキのミニバンに勝るとも劣らない。ラゲッジスペースのアレンジもシートを倒せば自在 「たまに最近のクルマに乗せてもらう機会があると、密閉され過ぎてて息苦しくなる。デルタワイドワゴンは隙間風がほど良く、エンジンが下にあるから冬は天然の床暖房みたいで快適なんです」とは、取材時にご結婚されたばかりのパートナーの談。 10系タウンエースに憧れ、OEMのデルタワイドワゴンを入手したオーナー。 使い勝手の大きなポイントと言える内装を見ていこう。 なるほど、自動車の快適性は最新が最良ではないんだな……と目からウロコ。 これもひとつのエコなファミリーカー像と言っても語弊はないだろう。 初出:ノスタルジックヒーロー 2011年 2月号 vol.143 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです) ※本記事では年式を登場年としています
Nosweb 編集部