【京都金杯・厩舎直送】キープカルムはマイル戦で安定感抜群「路線を切り替えてから安定しています」
[GⅢ京都金杯=2025年1月5日(日曜)中京競馬場、芝1600メートル] キープカルム(牡3・中竹)は1600メートル戦に矛先を向けた4走前以降、4戦2勝。2着、3着がともに1回と、好勝負を繰り広げている。父がロードカナロア、母がダンスアミーガ(ターコイズS2着)。血統が示す通りに、マイルが適距離といえる。 「路線を切り替えてから安定していますよね。夏以降、体が成長して大きくなりました。後ろ(腰、トモ)にお肉がついて、いい体になってきましたよ。年が明けて4歳になりますけど、お母ちゃんの気の良さを引き継いでいますね」 白倉助手が頬を緩める。中間はここを目標に調整を進めてきた。全休日の29日も気配は上々。馬房から涼しげな表情を見せていた。 「順調に来ていますよ。前走の前からここが目標でしたので。1分31秒台のような速いタイムを求められたときがどうかですね」と同助手は課題を挙げつつも、仕上がりに自信を漂わせている。
東スポ競馬編集部