【40代、50代】レイナ流/メリハリある小顔になれる「下地が主役」のベースメイク
下地を塗ると、この写真のようにくすみ、赤み、くまが消え、透明感がアップ。頰もすっきり引き締まり、清潔感とイキイキ感のある若々しい顔立ちに見える。ファンデーションをベタ塗りしたときの平面的な顔とは大違いだ。 ここからは、レイナさんが毎日どんな手順でベースメイクをしているのか、具体的に実演して見せてもらおう。
■ベースメイク・プロセス1/下地が主役 みずみずしい日焼け止め下地を顔全体に
紫外線は、シミだけでなくシワ、たるみも招く原因に。夏だけでなく一年中、日焼け止めは必要だ。そこで下地のファーストステップは、SPF50+・PA++++の日焼け止め効果のあるものを顔全体に。 「肌にのばすと無色透明になる日焼け止めを、下地のファーストステップとして塗ります。パール入りやピンクなど、色みのあるトーンアップ下地は、顔全体に塗ると首から浮き、顔が大きく見えてしまうことがあるので、顔全体には無色透明になるものを使っています」
使ったアイテムはこれ
みずみずしく肌にのび、さらりと快適なジェル状UV。無色透明にのび広がり、紫外線だけでなく乾燥、ブルーライト、PM2.5などの環境汚染物質、花粉、タバコの煙から肌をガード。顔にも体にも使える。
■ベースメイク・プロセス2/下地が主役 トーンアップ下地を部分的に重ねる
ピンクがかったベージュの下地を、鼻筋、目元、あご先に入れる。顔の中央部分が高い「中高」な顔立ちになり、顔の外側は自然と奥まって見え、立体感が増す。 「顔の立体感をハイライトだけに頼らず、下地の段階から仕込んでおくと、自然なメリハリが生まれます」
使ったアイテムはこれ
レイナさんがプロデュースして作ったコスメ。肌の透明感と明るさを引き出すピンクベージュの下地で、光の反射効果で立体感を際立たせる。 美白有効成分のトラネキサム酸を配合。 「最近は、よりナチュラルな仕上がりにしたいので、顔全体や首には、アユーラの透明の日焼け止めを。目の下やTゾーン、あごなど、より高く見せたい&高いからこそ日焼けしやすい場所には、レイクリスタルのピンクベージュの下地を重ねています。塗った部分を明るく見せ、美白有効成分配合による美白効果も期待できます。 レイクリスタルの下地は、SPF50+・PA++++で日焼け防止効果も高いので、顔だけでなく首まで塗ることもあります」