ホンダ新型「プレリュード」今年発売! 約25年ぶり復活! 2ドアクーペ×斬新シフト採用で何が凄い? “スペシャリティクーペ”動画も公開! 乗った印象は? 期待高まる
世界初公開された「S+ Shift」は何が凄い? S600やS2000も関係してた?
この技術は、2025年に発売される新型プレリュードから順次ホンダのe:HEVに搭載されていきます。 このS+ Shiftは、e:HEVならではの高い環境性能はそのままに、加減速時に緻密にエンジン回転数をコントロールして、ダイレクトな駆動レスポンスとい変速を実現した技術です。 なおS+Shiftの名称には「S600」や「S2000」、「TYPE S」など、ホンダの操る喜びの根源となるスポーツスピリットを表すモデル・技術に冠する「S」に加え、「Synchronize」「Special」「Sensational」など、この機能がもたらす新たな価値を「+(プラス)」し、ヒトとクルマを新たな世界に「Shift:(シフト)」させていくという思いが込められています。 そんなS+Shiftは、シフトホールドが作動する状態で運転状態に合わせた最適なエンジン回転数を維持。 これにより、再加速時におけるエンジン発電電力を駆動力へ活用するというもので、アクセルを踏んだ際のモーター初期応答時間を大幅に短縮させ、ドライバー操作と直結した、リニアなレスポンス性を発揮します。 またS+ Shift作動時にはパドル操作による変速も可能で、まるでシフトチェンジをしたようなドライブフィールを体感出来ます。 その他、音にもこだわっており、エンジン回転数と同期した迫力のある音をスピーカーから流すことでエンジンサウンドの音質を高める「アクティブサウンドコントロールシステム(ASC)」と協調しメーターも俊敏に反応するなど、ドライバーとクルマが一体化を味わえるようなギミックも備わっているのです。
S+ Shiftの特徴について開発担当者は、次のように説明しています。 「加速に関しては、シフトフィーリングの応答性を従来のスポーツDCTバーよりも速くし、ドライバーの操作に対して、体幹と聴覚、視覚を速いスピードで返してあげる、こういったところで五感に響く意のままなフィーリングを提供します。 一方、減速において従来e:HEVでは減速時にEV領域となるため、ドライバーに対するインフォメーションとして、希薄な部分が多少ありました。 そこに対して、今回の新型プレリュードのようなスポーティなモデルを作るにあたって、しっかりとドライバーインフォメーションを提供するという意味合い込めて、ブレーキに応じてダウンシフトを行います。 メリットとしては、再加速する際にハイブリッドエンジンの出力と発電電力とバッテリーの出力に応じて駆動をさせます。 これにより、高いエネルギーを維持することで、再加速時の動きに素早くエンジンが効率力で発電することが可能になります。 それによって、アクセルに対する駆動のレスポンスがさらに飛躍的に向上させるなど、このような部分にまで踏み込んで開発をしています」 ※ ※ ※ かつてデートカーとしても人気を集めたプレリュード。 また2ドアクーペかつ高い走行性能を有していることからスポーティカーとしても期待できる1台です。 先代が2000年に生産終了、2001年に販売終了して、それから約25年ぶりとなる2025年に発売され復活を果たします。 どのようなカタチで市販化されるのか2025年の「注目の1台」です。
くるまのニュース編集部