ホンダ新型「プレリュード」今年発売! 約25年ぶり復活! 2ドアクーペ×斬新シフト採用で何が凄い? “スペシャリティクーペ”動画も公開! 乗った印象は? 期待高まる
ジャパンモビリティショー2023以降もプレリュードコンセプトは、世界中のモーターショーやイベントで展示。赤いボディカラーの個体もお披露目されました。 そして月日が流れ2024年12月にホンダは、まず「東京オートサロン2025」の概要にて、エアロパーツを装着したプレリュードプロトタイプのカスタマイズモデルを初公開すると予告。 さらにその数日後には、同社のハイブリッド「e:HEV」に搭載する次世代技術「Honda S+ Shift」を世界初公開しました。 また同時にS+ Shiftを体感するメディア向け試乗会も行われました。 まず新型プレリュード(プロトタイプ)の実車にはどのような特徴があるのでしょうか。 すでに外観は様々な場所でお披露目されていますが、今回は青いスタイリッシュなデザインを用いたカモフラージュが施されています。 そのため、細かな部分は分かりづらい状況でしたが、内装は初披露です。 まだコンセプトのため多くの部分は黒い布などで覆われていましたが、メーターやシフト部分、シートなどでは新たな要素を見ることが出来ます。 インパネやメーターは基本的にシビックのような印象です。 ただメーターの表示は異なっており、その特徴は3つの走行モード、「コンフォート」「GT」「スポーツ」を用意していること。 またボタン式シフトレバーには前述のS+ Shiftのモードを表す「S+」のボタンが備わっており、3つの走行モードそれぞれに対応しています。 シートも専用設計されており、スポーティな形状にブルーとグレーのステッチがあしらわれています。 後席に関しては2ドアクーペながら、成人男性が問題なく座れるなどそれなりの空間を確保していました。 なおシャシは「シビックタイプR」をベースにしているといい、そこに「シビックe:HEV」のユニットを上手く組み合わせているようです。 走り自体は、比較対象として乗り比べた「シビックe:HEV」よりも洗練されており、ペダルを踏み込むほど俊敏に反応している印象でした。 そこにS+ ShiftをオンにすることでまるでMT車を操作しているような楽しさを覚え、スペシャリティスポーツらしさを感じられます。