ロッテに3年ぶり復帰の剛速球右腕が宣言「168キロを投げたい」目標はNPB新記録
ロッテの新戦力投手コンビが29日、来季に向けた決意を語った。今季はエンゼルス傘下のマイナーでプレーしたゲレーロは3年ぶりの復帰。在籍した22年には開幕戦で当時球団最速となる161キロをマークするなど、自己最速167キロを誇る右腕は母国・コロンビアで調整中。「優勝できるようにベストを尽くして頑張ります! 来年はマリーンズファンの皆さんの前で自己最速の168キロを投げたいです」と21年ビエイラ(巨人)の166キロを超えるNPB新記録を目標に掲げた。 前タイガースの29歳左腕・サモンズは、故郷の米ノースカロライナ州で妻と2匹の犬と生活し、来春キャンプに向けて調整中。「目標はシーズンを通して健康を保ち、毎回の登板でクオリティースタート(QS)を目指し、チームの勝つチャンスを最大限にすること。優勝を目指して頑張りましょう」とフル稼働を誓った。(竹内 夏紀)
報知新聞社