荒木絵里香さん「ここからはまずメンバー選考」眞鍋ジャパンパリ五輪へ、12人“プラス1人”の重要性語る【ネーションズリーグ】
新タアナ:2012年のロンドンオリンピック銅メダルの荒木さんのときの前哨戦はワールドグランプリだったと思いますけど、あのときの流れから銅メダルまでの流れってどういうサイクルだったか覚えてらっしゃいます? 荒木さん:ちょっと覚えてないですけど、私達もその前の年のワールドカップでブラジルに勝ったんです。世界ランク1位のアメリカに勝ったっていうのがすごい自信になって、やっぱ自分たちがこういう世界の国際大会の舞台で、あのブラジル、アメリカに勝てるんだっていうのが自信となって、ロンドンであの結果を得ることができたと思うので、やはりストーリーとしてはちょっと似てるんじゃないかなと。 新タアナ:(眞鍋ジャパンは予選ラウンド第1週の初戦で)世界ランキング1位のトルコにまず勝った。決勝トーナメントで、これまであと一歩及ばなかったブラジルに勝った、本当ですね。 荒木さん:なので期待したいですね。 新タアナ:この1か月ってどう過ごしていくべきですか?大事にされたことってあります? 荒木さん:ここからやっぱり、まずメンバー選考。12人になるんですよ。今選手もいろんな心境だと思うんですけど、決まって12人になったところから、またチームとしては、ギュッと団結して、チームとしてさらに濃いものになっていくんじゃないかなと、押し上げていくんじゃないかなと思います。 新タアナ:あと12人プラス1の13番目の選手っていうのが、チームにとって実はめちゃくちゃ大事っていうふうに聞きますけど。 荒木さん:そうですね。このオリンピックから新しく採用されたルールですよね。ロンドンのときも石田瑞穂さんが13人目というポジションでチームを本当にバックアップしてくれて、彼女のおかげで銅メダル、大きな力を果たしてくれたんですね。なのでこの13人目が誰になるのか、どんな仕事をするのかっていうのも一つキーですよね。 新タアナ:この後、いいチームを作っていくために、どんなことを気をつけていくべきなんでしょうか?