「エミリー、パリへ行く」シーズン4はフランスとアメリカの“いいとこどり”!? メイクの秘訣を徹底解剖!
大切なのはスキンケア。
まずは入念なスキンケアを日々おこなうこと。そうしなければメイクもカメラの前で美しく映えない。「これはとても大切なことです。数カ月間もの間、キャストたちの肌を整えていかなければなりません。リリーの肌をみずみずしくフレッシュな状態に保つよう心がけました。そうすればメイクのノリも良く、仕上がりも美しく、化粧崩れもしにくくなります」とオーレリー。「俳優たちの疲労度も関係してきます。肌をいつでもベストコンディションに保てるように、お手入れ法も教えます」 撮影の間、肌の調子を保つために俳優たちは、オーレリーが自らテストして効果を確かめた製品を使うようにすすめられた。製品リストには、オーレリーがアンバサダーを務めるスウェーデンのブランド「Foreo(フォレオ)」の製品も入っており、洗顔フェイスブラシ、マイクロカレントトレーニングデバイス、LEDマスク、目の周りのマッサージ器がリスト入りした。 「俳優たちは毎日撮影をおこなった4カ月間、肌を良い状態に保つことができました。みんな喜び、何人かは日々のお手入れに採用してくれました。リリーはいまでも使っていると言ってくれています。彼女は私のビューティー観や私自身をとても信頼してくれて、新しい製品を提案するといつも試してみてくれるのです」 そのほか、撮影用に用意した製品はフランスの若いコスメブランドの「Mimétique(ミメティック)」の顔用美容液「Skin Revive(スキンリバイブ)」やヨンカのアイクリーム「フィト コントゥール」、ブラッド・ピットのコスメブランドである「Beau domaine(ボードメーヌ)」のアンチエイジングクリーム、ロンドンの「111Skin」のリペアサンスクリーンSPF50+などだ。 コスメではディオールのマスカラ ディオールショウ、シャネルのリップ&チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル、口紅はヴィクトリア ベッカム ビューティーと「Makeup By Mario(メイクアップ・バイ・マリオ)」のライン、そのほか、どちらもイクアップアーティストブランドである「Violette(ヴィオレット)」と「Lisa Eldridge(リサ・エルドリッジ)」の製品も使用した。 Netflixシリーズ「エミリー、パリへ行く」シーズン4第2部は9月12日(木)より独占配信中。作中のメイクにも注目してみて。
Victoria Hidoussi (madame.lefigaro.fr)