フリックとの再タッグでバルサのエース・レヴァンドフスキの得点量産はなるか「昨季よりも多くのゴールを決められると確信」
バイエルンではフリックの下で成功している
数字だけで見るならば、昨季のバルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキは1年目よりも数字が落ちてしまった。バルセロナ加入初年度の2022-23シーズンはリーグ戦で23ゴールを記録したが、昨季は19ゴールで終了。リーグ得点王の座は24ゴールを挙げたジローナFWアルテム・ドフビクに奪われてしまった。 チームもリーグタイトルをライバルのレアル・マドリードに奪われてしまい、昨季はバルセロナにとっても、レヴァンドフスキにとっても最高のシーズンとはならなかったと言える。 しかし、今夏にはバイエルン時代に仕事を共にしたハンジ・フリックが指揮官に就任。レヴァンドフスキもフリックのスタイルはよく理解しているはずで、今季はゴールラッシュに期待がかかる。 スペイン『as』によると、レヴァンドフスキも昨季以上の数字を残したいと意気込みを語っている。 「フリックのことはよく知っている。彼は縦に速い攻撃的なプレイを好んでいて、あらゆるアタッカーがそのスタイルから恩恵を受けることになると思う。現代サッカーにおいてフィジカルは非常に重要で、僕たちもその部分に取り組んでいる。若手にとってもベテランにとっても重要なものなんだ」 「昨季は僕にとってもチームにとっても、あまり良いシーズンではなかったね。それでも、昨季よりも多くのゴールを決められると確信しているよ」 レヴァンドフスキが得点王を争うところまで数字を上げてくれれば、バルセロナにとっては非常にポジティブだ。果たしてフリックとの再タッグは成功となるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部