JR東日本が新たな統合ID「JRE ID」発表、2025年2月開始
JR東日本は17日、JR東日本グループの統合IDサービス「JRE ID」を2025年2月に提供を開始すると発表した。JRE ID対応サービスは順次拡大するとし、グループ内のさまざまなサービスが1つのIDで利用できるようになる。 【画像】既存サービスのIDは2027年度までに統合へ 対象サービスは、モバイルSuicaなど。各サービスの導入時期は異なり、今後Webサイトで案内される。 提供開始日以降は、対象サービスに新規登録する際は、必ずJRE IDを使用しての登録となる。JRE ID単独での新規登録はできず、各サービスで新規登録する際に、JRE IDもあわせて登録する。 すでにサービスを登録しているユーザーは、サービスに既存のアカウントでログインしたのち、JRE IDに切り替えることとなる。 JRE IDは、中長期ビジネス成長戦略「Beyond the Border」のなかのID統合化を担うサービスとなり、2027年度までにモバイルSuicaやえきねっとなど各サービスごとのIDをJRE IDに統合し、JR東日本グループの各種サービスをシームレスに利用できるようになる。
ケータイ Watch,竹野 弘祐