【紫苑S】連勝中だったエラトーは8着 横山和生騎手「時計、ペースがこの馬には速かったですね」
9月7日の中山11Rで行われた第9回紫苑ステークス(3歳オープン、牝馬、GⅡ、芝2000メートル、馬齢、13頭立て、1着賞金=5200万円)は、石川裕紀人騎手の5番人気クリスマスパレード(美浦・加藤士津八厩舎)が2番手追走から直線入り口で先頭に立つと、そのまま押し切り初の重賞タイトルを奪取した。タイムは4月の皐月賞(ジャスティンミラノ)の1分57秒1を上回る1分56秒6(良)のコースレコード。 遊楽部特別(1勝クラス)、北海ハンデキャップ(2勝クラス)と連勝中だったエラトー(2番人気)は、先行集団の後ろで勝機をうかがうも直線でスムーズさを欠いて8着に敗れた。 ◆横山和生騎手「時計、ペースがこの馬には速かったですね。そのなかで、この馬なりに頑張ってくれています」