【男の初夢!】ハンドメイドダイヤル上に伝統の技が美しく共鳴するルイ・ヴィトンの逸品!
ウォッチメイキングでは前代未聞の偉業を成し遂げたタイムピース
3、6、9、12時のアワーインデックスは、エナメルダイヤルに一つひとつリベットで留められていますが、エナメルにリベットを留める穴を開けるのはほぼ不可能に近く、これはウォッチメイキングでは前代未聞の偉業です。 この問題を解決するためにルイ・ヴィトンが考案したのが、精密なレーザーを使ってエナメルダイヤルを焼き、一つのインデックスにつき3個、合計12個の穴を開けるという方法。 その結果、焼成エナメル上にリベットで留められたアワーマーカーを備えたユニークなダイヤルが完成し、アワーマーカーのほとんどがエナメルダイヤルにプリントされたものであるウォッチメイキングにおいて、これは非常に珍しいことです。 4つのアワーインデックスも、ダイヤルと同じくらいプレシャスで、各インデックスは、ニードルシェイプの時分針と同様に18Kホワイトゴールド製。ただし、秒針はゼンマイからより大きなエネルギーを必要とする秒針の連続的で、比較的速い動きを考慮した技術上の必要性から、軽量のチタン製となっています。 サファイアのディスプレイバックからは、ジュネーヴにあるクロノメーター検定機関にて1日あたり-4秒から+6秒の計時精度の認定を受けた自動巻きキャリバーLFT023を眺めることができます。 このムーブメントは、ジュネーヴに構えるメゾンのウォッチメイキングアトリエ「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」が、ル·セルクル·デ·オルロジェと協力して開発した、オリジナルのムーブメントです。
梶井 誠