争奪戦が勃発? レンヌの18歳にプレミアリーグの複数のクラブが熱視線!「3500万ポンド以上…」
リーグ・アンのスタッド・レンヌでプレーするU-23フランス代表MFデジレ・ドゥエに、プレミアリーグの複数のクラブが関心を示していることがわかった。イギリスメディア『デイリーメール』が、現地時間26日に報じている。フランスで最も将来を嘱望される一人と言われており、今夏のパリ・オリンピックでの活躍も期待されている。 18歳のドゥエは、2列目の攻撃的なポジションを主戦場とするMF。レンヌの下部組織出身で、2022年8月7日に行われたリーグアンのFCロリアン戦において、17歳でトップチームデビューを果たす。そこから、徐々に出場機会をつかむと、今シーズンは公式戦42試合に出場し、4ゴール6アシストをマーク。チームの攻撃を牽引する活躍を見せた。 成長著しいドゥエに、アーセナルやトッテナム・ホットスパー、マンチェスター・ユナイテッドが熱い視線を送っているという。レンヌは、現行契約を2026年6月30日まで残しているが、高額な移籍金が提示されれば売却に応じる模様。3500万ポンド(約68億円)以上を要求している可能性が高いとみられる。 さらに、フランスの強豪、パリ・サンジェルマン(PSG)に加え、バイエルン・ミュンヘン、バイエル・レバークーゼン、ボルシア・ドルトムントなどのドイツ勢も興味を示しているという。昨夏、マンチェスター・シティにベルギー代表ジェレミー・ドクを5600万ポンド(約110億円)で売却するなど、育成において評価の高めているレンヌ。新たな若き才能がビッグクラブに渡ろうとしているようだ。
フットボールチャンネル編集部