一時不停止『千葉では違反じゃないのに東京では違反』一体どういうこと?【行政書士ライダーが徹底解説】
ライダーにできること
動画ではイラスト④の位置関係だと説明していますが、動画の冒頭部分で当時対向車線は渋滞していたと言っています。 だとすると、イラスト④ではなく下のイラスト⑨だった可能性があります。 だとすれば対向車線上のライダーから見て横断歩道手前の位置に停止車両がいたはずですので、私見では警視庁の検挙に間違いはなかったということになります。 そうなると残るのは都道府県警による解釈のバラつきです。 都道府県によって道交法の解釈運用に違いがあると我々ライダーは安心して走ることができません。 できれば、全国の警察を統括する立場の警察庁に統一見解を出して欲しいと思います。 ですが、それが出ていない現状で我々ライダーにできる事。 それは守りの運転、つまり『横断歩道の付近では特に横断歩行者に気を付けて運転する』ではないでしょうか。 結果的にそれが横断歩行者の安全、ひいてはライダー自身の安全にも寄与することは間違いないと思います。 そして、この記事が少しでもみなさま方の安全運転のお役に立てれば嬉しいです。 では、これからも楽しく安全なバイクライフを!
行政書士ライダー