求人で見た「週休2日制」「年間休日105日未満」の会社。これってブラック企業?
働く日数や時間のルールを理解し自己防衛をしましょう
週休2日制と聞くと「週に2日休めるもの」と思ってしまいます。しかし、一般的な定義では「週2日の休みを月に1回」でも週休2日制となるようです。 そのため、必ず週に2日休みたいとお考えの場合は、週休2日制の求人を避けるのはもちろん、労働日数や労働時間の定義を会社に問い合わせてみるのもよいかもしれません。 また、年間休日105日は、1日8時間働いた場合の最低限の休日日数です。年間休日105日未満で1日8時間働かなければならない会社は、労働基準法を違反している可能性があるため、応募に関してはよく考えた方がよいでしょう。 働く日数や時間に関するルールを知り、ブラックな労働環境の求人から身を守りましょう。 出典 e-Gov 法令検索 昭和二十二年法律第四十九号 労働基準法 第三十二条、第三十五条 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部