40代の平均年収は「511万円」らしいのですが、自分の周りで500万円を超えている人はいません。これって「中小企業」で働いていることも影響しているのでしょうか?
国税庁令和5年分 民間給与実態統計調査 を基に作成 500万円以下割合と500万円超割合を比較して見れば、企業別人数が多いほど500万円超の割合が多いことが分かります。そのため、自分の身の周りに年収500万円を超えている人がいない理由として、中小企業で働いていることも影響している可能性が高いでしょう。 中小企業は確かに500万円超の割合が少ないですが、役職者や営業成績優秀者は年収500万円を超える可能性は十分に考えられます。ほかにも、業種分類などでも全体的な平均給与は変わります。
まとめ
企業別人数での割合を考えると大企業ほど年収が高く、中小企業ほど年収が低いといえるかもしれません。また、500万円超の割合が高いのは、平均給与の高さにもつながります。同じ企業で年収を高めたいなら、役職を上げる、残業時間を増やすなどがポイントになるでしょう。 出典 中小企業庁 中小企業・小規模企業者の定義 国税庁令和5年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告- 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部