1人で回転寿司に行くのが好きで、いつも安いネタを中心に食べて「1500円」程度です。元が取れているのか気になりますが、みんないくらくらい食べるのでしょうか?
回転寿司は手軽にすしを楽しめる人気の外食スタイルです。1人で気軽に行けるのも魅力の一つですが、「自分の利用額は多いのかな?」「安いネタばかり食べて、元を取れているのかな? 」と気になる方も多いのではないでしょうか。 本記事では、回転寿司の平均利用額やネタごとの原価の仕組みを解説し、1人回転寿司を最大限楽しむコツをお伝えします。これを読めば、あなたの回転寿司ライフがもっと楽しくなること間違いなしです。 ▼4人家族で食費「月8万円」は高い? 1人当たりの“平均”もあわせて解説
みんなの回転寿司の平均利用額は?
回転寿司の平均利用額は、年代やシチュエーションによって異なりますが、一般的には1000円~2000円未満程度が最も多いと言えます。 マルハニチロ株式会社の「回転寿司に関する消費者実態調査2024」によると、回転寿司店での1人あたりの支払額は「1000円~2000円未満」が53.6%で最も多く、平均は1804円でした。また、男女差があり、男性の平均は2018円、女性の平均は1590円となっています。 また、最近は高級志向の回転寿司店も増えており、「中トロ」や「ウニ」などの高級ネタを中心に楽しむと3000円以上になることもあります。一方、安いネタを中心に楽しむスタイルはコスパが良いことが魅力です。1人で回転寿司へ行く場合の1500円という金額は、全体の中でも平均的だと言えます。
安いネタ中心でも「元を取れている」のか?
回転寿司の「元を取る」感覚は、どれだけ満足感を得られるかがポイントです。回転寿司の原価率は40~50%が一般的と言えわれており、安いネタでも十分に「価値を感じられる」のが特徴です。 また、回転寿司は回転率を重視するため、安価なネタのバリエーションを増やして多くの顧客に対応できる仕組みを取っています。そのため、安いネタで満足できているなら、十分に「元を取っている」と言えます。
1人回転寿司の楽しみ方
1人で回転寿司を楽しむ魅力は、自分のペースで好きなものを選べることにあります。コスパ良く満足感を得るためには、いくつかの工夫を取り入れることがポイントです。 例えば、季節限定のメニューを積極的に試してみるのも良い方法です。多くの回転寿司チェーンでは、四季折々の新鮮なネタを使った特別メニューを提供しています。普段のメニューにはない特別感が味わえるため、同じ予算内でも満足度が高まるはずです。 また、すしだけでなく、サイドメニューにも目を向けてみましょう。ラーメンや天ぷらなど、軽い一品料理を加えることで、全体のバリエーションが広がり、食事にアクセントが生まれます。特にスイーツを最後に楽しむと、より満足感のある食事になるでしょう。 さらに、注文の仕方を工夫することで、食べる体験そのものが向上します。最近の回転寿司では、タッチパネルで好きなネタを注文できる店舗が多くあります。 これを利用して、自分が食べたいタイミングで新鮮なネタを注文すれば、より一層おいしく感じられるでしょう。自分だけのペースで新鮮なすしを楽しむことが、1人回転寿司の醍醐味と言えます。
まとめ
回転寿司での1人利用は、金額や選ぶネタに関わらず、自分が満足できるかが何より重要です。1500円という利用額は平均的で、安いネタ中心でも十分にコスパの良い食事を楽しめていると言えます。他の人の利用額を参考にしつつ、自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。 どんなスタイルでも、回転寿司は自由で気軽な楽しみ方ができるのが最大の魅力です。次回も自分らしいペースで、おいしいすしを堪能してください。 出典 マルハニチロ株式会社 回転寿司に関する消費者実態調査2024 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部