エンゼルス上位打線2人が離脱 「けが多すぎ」「毎年離脱」と辛辣な声も
MLB・エンゼルスのマイク・トラウト選手が、日本時間4月30日のフィリーズ戦で左膝半月板断裂を報告。27日にもアンソニー・レンドン選手が左ハムストリングの部分断裂を報告するなどエンゼルス上位打線が大きな打撃を受けています。 【画像】HR後には新パフォーマンス“光の輪”を見せたトラウト選手 トラウト選手は今季10本のHRを放っており、これはメジャー30球団でトップタイ。また直近4年間はシーズン1~2本にとどまっていた盗塁も、ここまで6回記録するなど、大谷翔平選手が抜けた打線をけん引してきました。 MLB公式サイトは、エンゼルスのミナシアンGMが、トラウト選手が近日中に手術を受ける予定だと発表したと伝えています。負傷した瞬間や原因は不明とのことで、今季中の復帰の可能性も予想されますが、当面のスケジュールは公開されていません。 また、今季ここまで19試合に出場し、75打数20安打、打率.267、3打点をあげていたレンドン選手は21日のレッズ戦で負傷交代。27日には左ハムストリングの部分断裂のため復帰に予想以上の時間がかかる見込みであることを明らかにしていました。 エンゼルス打線をけん引する2人の離脱に「調子よかっただけにつらいだろうな」、「エンゼルス打線大丈夫か?」など心配の声が寄せられている一方で、これまでに3度のMVPを受賞しながらも、近年は故障に悩まされシーズンを通したプレーができていなかったトラウト選手と、2020年にナショナルズから7年総額2億4500万ドルで加入するも21年シーズン以降、毎年故障で長期離脱を繰り返しているレンドン選手の離脱に対して「この2人毎年離脱してるな」、「けが多すぎ」など辛辣(しんらつ)な声も寄せられていました。