エアバス、各社“初号機”納入相次ぐ A350-1000はエチオピア航空へ=11月実績
エアバスの2024年11月の引き渡しは、前年同月比20機増の84機で、エチオピア航空(ETH/ET)がアフリカの航空会社では初となるA350-1000型機を導入するなど、各社向けの“初号機”納入が相次いだ。受注は83機減の30機だった。 【写真】エミレーツ航空のA350-900初号機 引き渡しの内訳は、A320ファミリーが66機(前年同月48機)、A330ファミリーが1機(3機)、A350ファミリーが5機(6機)、A220ファミリー(旧ボンバルディアCシリーズ)は12機(7機)だった。 受注はA320ファミリーが10機(前年同月は66機)、A330ファミリーが15機(1機)、A350ファミリーが5機(16機)、A220ファミリーはゼロ(30機)。いずれも匿名顧客からの受注となった。
Yusuke KOHASE