石破首相の外交マナー「オタクとしてのふるまいは申し分ないのかもしれないけど…」脳科学者が助言
脳科学者の茂木健一郎氏が19日までにX(旧ツイッター)を更新。ネット上などで話題となっている石破茂首相の外交上のマナーに私見を述べた。 【写真】ペルーのボルアルテ大統領と座って握手する石破首相 石破首相は15日(日本時間16日)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開始前、石破首相の席に各国首脳があいさつに来た際、立ち上がらずに対応した姿がネット上で拡散。マレーシアのアンワル首相やカナダのトルドー首相が石破首相の元を訪れて握手をしたが、立ち上がることはなかった。 茂木氏は「石破茂さんは、オタクとしてのふるまいは申し分ないのかもしれないけど」と、プラモデルや鉄道、アイドルなどの“オタク”として知られる石破氏の振る舞いに言及。「リーダーとしてのロールプレイをもう少し身につけられたら、その良さもさらに発揮できるのにと思う。言葉の出し方や、パブリックでのふるまい。役者が演じるようにやっていれば、やがてそれが実質に転換していくのです」と助言した。