「初戦は大目に見たが…」優勝候補イングランドに問題あり?ネヴィル氏が改善要求「何かを変える時期がきた」【ユーロ2024】
UEFAユーロ2024(EURO2024)グループC組第2節、デンマーク代表対イングランド代表の試合が現地時間20日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。勝てば突破の状況だったが、追加点を奪えずドローに。英メディア『スカイスポーツ』で解説者を務めるガリー・ネヴィル氏がチームの改善を要求している。 【グループリーグ順位表】ユーロ2024(EURO2024) 組み合わせ イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督は、ハリー・ケインやフィル・フォーデン、ジュード・ベリンガムなどを先発起用。18分にケインが左足で先制点を決めるが、34分にはヴィクトル・クリスティアンセンのアシストからデンマーク代表のモルテン・ヒュルマンドが同点ゴールを決めた。勝利を目指すイングランド代表はジャロッド・ボーウェンなどを投入し攻勢を強めるが、勝ち越しゴールを奪えずに試合は1-1の引き分けに終わっている。 初戦のセルビア戦は1-0の勝利に終わったイングランド代表だが、今回も1点に留まり、相手の同点を許す展開となった。イングランド代表が優勝候補の一つだったEURO2020と比較し、ネヴィル氏は「以前も同じような状況だったような気がする」と語った。続けて「パニックを起こしている場合ではない。サウスゲートがパニックに陥るとは思わないが、この2試合で見られた3つのことを考えると、彼が介入して解決策を見つけ、何かを変える時期が来たのだ。トーナメントの最初の試合は彼らを大目に見たが、2度目も同じだとそれはパターンとなり、それがネガティヴな場合はパターンを破壊する必要がある」と述べ、イングランド代表に改善を要求している。
フットボールチャンネル編集部