【J1前半戦を2位ターン。成長と停滞の中にいるJ1鹿島が首位に立つために(1)】「練習の甘さから来る部分が大きい」と鈴木優磨も苦言。鹿島はなぜ首位・町田を抜けないのか
2024年J1も折り返し地点の第19節を迎え、今季初昇格を果たした町田ゼルビアが勝ち点39と首位をガッチリとキープしている。優勝候補と言われたヴィッセル神戸やサンフレッチェ広島などがポイントを取りこぼす中、彼らのシンプルかつしぶとく粘り強い戦いは目を見張るものがあるだろう。 ■【画像】「可愛すぎて即ポチ」「夏はこれ」と反響! 鹿島が新発売した“スラムダンク風” 濃赤&濃紺のリバーシブル仕様のバスケシャツ■ こうした中、常勝軍団復活を目指す鹿島アントラーズは同37の2位で折り返した。ランコ・ポポヴィッチ監督体制で再出発した今季は開幕前に柴崎岳、鈴木優磨が負傷。本職のセンターバック(CB)が3枚しかいないなどチーム編成にも不安があり、苦戦を予想する声も多かった。しかしながら、前へ前へという意識を強く押し出すハイインテンシティのスタイルが機能。ここまで11勝4分4敗というまずまずの数字を残している。 「まずはしっかりとした信頼関係は作れた。自分たちのよさを前面に出し、苦手な部分は出さないような戦い方を徹底してやってきました」と指揮官も語ったが、知念慶のボランチへのコンバート、新助っ人FWチャヴリッチのジョーカー起用、ここ一番での佐野海舟の最終ラインの穴埋めなど、限られた現有戦力を最大限有効活用しながら、前半戦を乗り切った印象だ。
■「練習の甘さから来る部分が大きい」
とはいえ、「ここで勝ち切れていれば、町田と肩を並べられていたのに…」というタイミングは何度かあった。5月12日の東京ヴェルディ戦、直近の6月22日の浦和レッズなどは最たる例だろう。前者は3点をリードしながら3-3に追いつかれ、後者も前半終了時点では2-0だったのに、終わってみれば2-2という悔しい結果で2ポイントを失った。 「特に最後の5分に失点するチームっていうのは、前にも言いましたけど、本当に弱いチームだなとつくづく思いますし、こういった試合で同点にされるのは疲れた中での練習の甘さから来る部分が大きい」とエースFW鈴木優磨も浦和戦後に苦言を呈していた。 彼自身も前半戦だけで早々と得点を2ケタに乗せ、お膳立てからフィニッシュまで凄まじい存在感を発揮。明らかに大きな成長を感じさせる。その鈴木の背後にいる名古新太郎、師岡柊生、仲間隼斗の走力と推進力も目を見張るものがあるし、濃野公人と安西幸輝の両サイドバック(SB)もビルドアップやお膳立てによく絡んでいる。彼らの連動性が高まっているからこそ、今季前半戦の鹿島は総得点33というリーグ2位の数字を残せている。そこは前向きな材料だ。
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