女児の下半身を触りながら撮影…塾経営の男(50)懲役4年の判決 広島地裁
女の子の下半身を触りながらスマートフォンで撮影した罪などに問われている塾を経営していた男に懲役4年の実刑判決が言い渡されました。 中区加古町の被告の男(50)は2021年、当時経営する託児所で預かっていた女の子の下半身を触りながらその様子を動画で撮影し、保存したなどの罪に問われています。 検察は懲役5年を求刑し、弁護側は被告は実名報道により社会的制裁を受けているので量刑を考慮すべきと主張していました。 22日の裁判で広島地裁は「児童を保護すべき立場にありながらその立場を悪用し、自己の性的欲求のはけ口としたのは卑劣というほかない」として懲役4年の実刑判決を言い渡しました。