続く残暑に「ようやく咲きそろってきた」 涼やかな大輪の「ヘブンリーブルー」
四季折々の花が楽しめる長野県須坂市穀町の田中本家博物館の庭園で、青が鮮やかなアサガオ「ヘブンリーブルー」が咲き誇っている。残暑が厳しかった5日も、涼しげな大輪が来館者を迎えていた。 【写真】庭園で涼やかに咲くヘブンリーブルー。博物館はもともと江戸時代創業の豪商の館
同館は1995年ごろからヘブンリーブルーを育てている。館長の田中新十郎さん(49)によると、今年は8月初めに咲き始め、今がちょうど見頃。暑さや少雨の影響で一部が枯れてしまったが「ここ数日で、ようやく咲きそろい、にぎやかになってきた」。例年は9月いっぱい楽しめるという。