小学生の「ニキビ」と「肌荒れ」をダブル予防! “スキンケア空白地帯”に小学生と考えた新製品をファンケルが発表【プレ思春期ケア】
小学生向けスキンケアが見つからない!?
子どもが赤ちゃんの時は一生懸命スキンケアしていても、小学生になるとあまり気にかけていない親御さんも多いのでは? 実は子どもの肌は想像以上にダメージを受けているそう。 【画像7枚】スキンケア空白地帯を画像で解説 筆者も思い返せば、2人の子どもが赤ちゃんの時は、ベビー用の低刺激のものを探したり、必死でスキンケアをしていました。ところが、上の子が小学生に上がってからは、見た目はきれいだし、赤ちゃんの頃に比べれば丈夫になって、子どもの肌に余計なことはしないほうがよいという思い込みもあり、特に何もしてきませんでした。 ■皮膚科にお世話になる前に日常使いの小学生向けのクリームがあれば… ただ、外で活発に遊ぶようになったせいか、日焼けやアレルギーでカサついたりと皮膚科にお世話になることが多くなりました。 肌トラブルの予防にも気軽に使える市販の子ども向けスキンケア製品はないかと探しましたが、小学生向けのものがない! ベビー用では物足りない気がしますし、大人の製品を使うのも心配…。 ちょうどそんな時に、「ファンケル」が小学生向けのスキンケアライン「クリアアップシリーズ」を発表。都内で行われた新商品の発表会で、小学生のスキンケアについて聞いてきましたのでレポートします!
意外と気がつかない子どもの「スキンケア空白地帯」問題!
実は、小学生の肌は幼児と同じぐらいバリア機能が弱いにも関わらず、本人や親のスキンケアに対する意識が弱く、また、小学生専用の商品がほとんどないという現状です。 ファンケルの調査でも、赤ちゃんから未就学児期まではしっかりスキンケアの意識があるのに、小学生に上がる頃から思春期まで、急激に意識や利用率が下がってしまっていると判明。 ■思春期に入る前の「プレ思春期」対策が大事! というのも、保護者のスキンケア意識は、未就学児期以降になると炎症系の肌トラブルが減ることで意識が低下し、必要最低限の対処のみになっていくのだそう。 そして、小学生高学年になると、今度は子ども本人がニキビの初期症状を気にしたり、保護者の方もスキンケアの意識が再び生まれるとのことです。 まさに、筆者の低学年の娘がこの空白地帯の時期に差し掛かっており、子どもへのスキンケアの大切さを実感。子ども達が思春期になり、ニキビなどの本格的な肌トラブルに見舞われる前に今から対策をしていきたいと思いました。