【ライター実体験レポ】「16時間断食やってみた」3週間後どうだった? 効果を半減させる“危険なやり方”にも注意
最近再び流行り出している「16時間断食」。正月太りを4月まで引きずってきた私は、「食べながらでも効果が出る方法を試したい!」という軽い気持ちで3週間の16時間断食に挑戦。失敗や感動を繰り返して迎えた最終日。果たしてその結果は……? 【写真】お腹まわりがスッキリ!「16時間断食」を実践、見た目のビフォーアフター
16時間断食とは?
一日の中で何も食べない時間を16時間作るというもの。それにより、ダイエット以外にも美容効果やアンチエイジングなど、内臓を休息させることで得られる様々なメリットがあるそう。空腹時に体に起こっていることや、なぜ「16時間断食なのか」については下記の記事をチェックしてみて。
1カ月の模様をレポート!
私の場合、日中に空腹の時間を長く取るのはメンタル的に厳しかったため、断食を夜の8時~翌日の昼12時までに設定した。睡眠中は空腹を感じずに済むし、もともと朝食を摂ることが少なかった私にとってはベストな時間。 また、筋力の低下を防ぐため、毎朝15分の運動も併せて行ってみた。空腹の時間に運動を行うと、オートファージーが活性化するので効果が倍増するんだとか。
初日「何度か訪れる空腹感」
スタートして初日に感じたのは、「16時間って意外と長い」ということ。夜の8時までに夕食を終え、就寝する12時までの4時間の間で、口寂しくなる瞬間が何度かあった。また、翌朝は元気だったものの、断食して14時間が経過した辺りから空腹感が一気に押し寄せてきて、やる気がなくなってしまうことも......。
1週間目 「朝に頭痛が……」
16時間断食を続けて7日目。夜8時までに夕食を終わらせることが少しずつ習慣化されてきたことで、メリットも増えてきた。 それは、翌朝の体のだるさが軽減されている感覚と、入床時間が早くなったこと。以前は、遅い時だと夜の9時に夕食を取る日も多く、内臓を休められず、体のだるさや、疲れが取れていない状態で朝を迎えることもあった。けれど夕食が早くなるだけでその倦怠感が減っただけでなく、空腹を避けるために早寝を心がけるようにもなるので自然といい生活サイクルを築けるように。 ただその反面、気になるデメリットも……。それは、朝の頭痛や立ちくらみなどの症状があったこと。空腹感が強くなる午前10時からランチを摂るまでの間に、集中力が切れると同時に頭痛に悩む日が続いた。 また、5日目の朝の運動後に立ちくらみがしたため、2週間目からはやり方を変更してチャレンジすることに。