リーグ連覇目指すソフトバンクの今季戦力分析・投手編 先発は左右の二枚看板を軸 リリーフ陣も強力
二枚看板を軸にした投手陣がリーグ連覇を目指すソフトバンクの鍵を握る。小久保監督は「チームづくりは引き続き先発投手です」ときっぱり言い切る。今年も倉野信次投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)と二人三脚で盤石の先発陣をつくる。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 昨季、最多勝に輝いた有原は早々に開幕投手に指名された。3月28日のロッテ戦(みずほペイペイドーム)を見据えつつ「とにかくコンディションを整えて、1年間やり通す」と強調。昨季182回⅔を投げた右腕は今季も先発ローテーションの中心を担う。同じく最優秀防御率に輝いた左腕モイネロも両輪として大きな期待を受ける。 この二枚看板に加えて昨季9勝を挙げたスチュワートまでは開幕ローテ入りが内定。残る枠を巡ってベテラン、若手入り交じっての競争となる。大関、東浜、大津、松本晴らに加え、新加入の上沢も有力候補だ。 リリーフ陣ではオスナ、ヘルナンデスが勝ちパターンに君臨し、松本裕、藤井ら盤石のメンバーがそろう。指揮官は杉山、尾形も1イニングでの起用を予定。昨季チーム防御率2・53をマークしたリーグ最強の投手陣も着々と準備を進める。 【#OTTOソフトバンク情報】