田中悠登主将「優勝して大手町で笑おう」 青学大が東京箱根間往復大学駅伝へ壮行会
来年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝で総合2連覇を狙う青学大が12日、渋谷区の同大青山キャンパスで壮行会を行い、田中悠登主将は「大手町で絶対に優勝して笑おうとチーム作りをしてきた。青学のパワフルな駅伝を見てほしい」と力を込めた。 今季の大学駅伝では優勝こそないが、力のある選手がそろい優勝候補の一角に挙げられる。昨大会3区区間賞の太田蒼生は「俺が箱根で勝たせるぐらいの気持ちで臨みたい」と気を吐いた。 毎年恒例の作戦名は「あいたいね大作戦」。ゴール前でチーム全員が笑顔で「会い」たいなど複数の思いを込めた。原晋監督は「大手町で皆さんとお会いすること、喜びを分かち合えることを楽しみにしている」と集まった学生へ呼びかけた。